日本雑草学会和文誌編集委員会「論文作成支援室」のご案内
2012年7月
日本雑草学会和文誌編集委員会
設置の趣旨
日本雑草学会は,和文誌「雑草研究」のより一層の充実に努めておりますが,その実現には,これまで以上に多数の論文の掲載を必要としているところです。公的研究機関や民間企業の研究者や技術者さらには雑草愛好家など,多くの会員の方々は,すでに学会の年次大会などで発表された内容を含め,沢山の貴重なデータをお持ちかと存じます。これらのデータを「雑草研究」の論文(原著論文,短報,技術レポート)として,学会内外に広く活用していただけるよう,投稿論文のまとめ方や執筆の仕方を助言する「論文作成支援室(以下,支援室)」を和文誌編集委員会に設置することとしました。
本支援室は,論文作成の経験が少なく,原稿の作成に困難を感じている会員に,データの取りまとめから原稿執筆まで,論文作成全般にわたって的確な指導をいたします。論文作成に苦慮している方や研究論文・技術論文の投稿を準備しているが身近に指導者がいない方など,遠慮無くご相談下さい。支援室が懇切丁寧に対応いたします。
この機会に,多くの雑草学会会員の皆様方に支援室を積極的にご利用いただき,お手持ちの貴重なデータを論文として「雑草研究」に投稿されますことをお願い申し上げます。
支援室の利用方法
支援を希望される方は,雑草研究の執筆要領に基づいて作成した原稿(図,表を含む)を編集委員長へお送り下さい。原稿作成前でも質問やご相談等がございましたら,遠慮なく編集委員長にお問い合わせ下さい。雑草研究に関する論文執筆および査読の経験が豊富な支援室員が懇切丁寧に対応いたします。なお,支援室の利用は無料で,支援室利用者および論文の内容についての秘密は厳守します。
支援対象の範囲
支援の対象は和文誌「雑草研究」に原著の論文・短報・技術レポートとして投稿を考えている日本雑草学会会員に限ります。また,研究指導者がいる学生や院生は,この支援の対象外とします。
形式不備の投稿原稿について
内容や形式が不備なために審査を通らなかった投稿原稿についても,支援室の指導を受けて再度,作成した原稿は再投稿することができます。そのような場合にも,支援室をご利用いただけますので,検討して下さい。
原稿送付・問い合わせ先
日本雑草学会 和文誌編集委員長
〒960-2156 福島県福島市荒井字原宿南50
農研機構植物防疫研究部門
浅井元朗
jeditor★wssj●jp(送信時は★をアットマークに,●をピリオドに替えて下さい)
Tel: 024-593-6186