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第38回シンポジウム
テーマ:草をとる人、まもる人。生物多様性の理解の普及に向けて
日時:2023年(令和5年)10月21日(土)14:00~17:00(開場13:30)
開催場所:東京大学柏キャンパス 新領域環境棟 FS[frontier science auditorium]ホール(千葉県柏市柏の葉5丁目1-5)
プログラム
1)会長挨拶・各学会の紹介
小林 浩幸(日本雑草学会 会長/宇都宮大学)
降旗 信一(日本環境教育学会 会長/東京農工大学)
2)各学会からの講演 「環境政策・教育から想起される雑草防除の課題」 濱村謙史朗(日本雑草学会/日本植物調節剤研究協会) 「雑草や農薬の適切な理解を子どもたちへ」 渡邊司(日本環境教育学会/SAPIX環境教育センター) 「雑草が絶滅する!?アゼオトギリの保全から考える、孫が遊ぶ田んぼの維持」 吉岡 俊人(日本雑草学会/新潟食料農業大学) 「身の回りの外来植物に関する子どもたちへの生物多様性保全教育の実践」 加藤 美由紀(日本環境教育学会/川村学園女子大学)
3)質疑、総合討論
主催:日本雑草学会、日本環境教育学会
第37回シンポジウム
テーマ:知っていますか?植物防疫法 植物保護と雑草学の関わり
日 時:2022年(令和4年)11月9日(水)13:30~16:30(開場13:00)
開催場所:
主会場 ビジョンセンター品川(東京都港区)
サテライト会場 秋田県立大学(秋田県南秋田郡大潟村)
福井県立大学(福井県あわら市二面88-1)
ふじのくに地球環境史ミュージアム(静岡県静岡市)
シャルム新大阪(大阪府大阪市)
九州沖縄農業研究センター(福岡県筑後市)
※オンライン(Zoomウェビナー)併用のハイブリッド開催
プログラム
1)会長挨拶、趣旨説明 小林浩幸(日本雑草学会会長、宇都宮大学)
2)講演
「植物保護の法的根拠」 吉岡俊人(新潟食料農業大学)
「植物病理学における植物防疫の重要性」 有江力(東京農工大学)
「日本における植物検疫の歴史 - 害虫を中心に」 松村正哉(農研機構植物防
疫研究部門)
「諸外国における雑草の輸入検疫について」 黒川俊二(京都大学)
「農耕地の外来雑草問題ーその構造的背景と社会システムとしての総合防除に向
けてー」 浅井元朗(農研機構植物防疫研究部門)
3)質疑、総合討論
日本雑草学会育成講座を同日開催
テーマ:雑草じゃない人が雑草のヒトになるまでの道
日時:2022年(令和4年)11月9日(水)10:30~12:00
開催場所:シンポジウムのサテライト会場(主会場、オンラインでの参加はできません)
プログラム
「博物館で雑草標本を探す♪」早川宗志(ふじのくに地球環境史ミュージアム)
「事件は現場で起きている☆-現地百遍で雑草の人へ- 」井原希(農研機構植物
防疫研究部門)
共催:雑草学会若手の会
第36回シンポジウム(創立60周年記念)
テーマ:身近なくらしの中に活かす雑草を語る
日 時:2021(令和3)年12月11日(土)13:30~16:30
場 所:RSKイノベイティブ・メディアセンター能楽堂ホールtenjin9(岡山市北区天神町9-24)
および オンライン 同時開催
-
基調講演
- グリーンインフラストラクチャーと気候変動 小出兼久(日本ゼリスケープデザイン研究協会代表理事)
-
話題提供
- パネルディスカッション 「生活の中で雑草を活かすとは?」
第35回シンポジウム
テーマ:有機農業における雑草へのまなざしと管理技術
日 時:令和2年12月12日(土)13:30~16:30
場 所:Zoomによるオンライン開催
- 話題提供
- 長野県における外来植物の動向 大塚孝一(長野県植物研究会)
- 産業管理外来種であるモウソウチクとマダケの潜在生育域は気候変動で拡大する 髙野(竹中)宏平1・日比野研志2・小黒芳生3・高薮出4・中静透5・尾関雅章1・松井哲哉3(1長野県環境保全研究所・2東京大学・3森林総合研究所・4気象庁気象研究所・5総合地球環境学研究所)
- 衛星およびドローンセンシングによるアレチウリ群落の検出 渡邉修(信州大学学術研究院農学系)
- アレチウリの広域調査と機械学習による分布予測 安田泰輔(山梨県富士山科学研究所)
同時開催:若手の会
テーマ:農業試験場のお仕事紹介~現場だからできる雑草研究~
日 時:令和2年12月5日~20日
場 所:オンデマンド配信
- 現場での普及活動と雑草 望月崇史(長野県長野農業農村支援センター)
- 現場での雑草研究~農家とともに取り組む~ 河野礼紀(大分県農林水産研究指導センター)
第34回シンポジウム
テーマ:有機農業における雑草へのまなざしと管理技術
日 時:令和元年11月9日(土) 13:30~17:00
場 所:東京農業大学 世田谷キャンパス
- 話題提供
- 有機農業における雑草管理の目指すところ 農研機構・嶺田拓也氏
- アグロエコロジーにおける植生のとらえ方 東京農業大学 宮浦理恵先生
- 耕地の炭素循環に及ぼす植生の役割 茨城大学 小松﨑将一先生
- 水田雑草が生えない環境とは 自然農法国際研究開発センター 岩石真嗣氏
- 水田雑草を抑える技術の多様な展開 島根県農業技術センター 安達康弘氏
- 実践のなかでの草との向き合い 秀明自然農法ネットワーク 佃 文夫氏
第33回シンポジウム
テーマ:集まれ! 未来の雑草管理テクノロジー
日 時:平成30年11月16日(金)13:00~16:30
場 所:秋葉原UDX 4F NEXT-2(東京都千代田区外神田4-14-1)
- 話題提供
- 雑草管理技術のこれまでとこれから 日本雑草学会会長 渡邊寛明
- 大規模法面での被覆植物による雑草管理 水資源機構 松木隆文
- ロボットを用いた緑地の雑草管理 東京農工大学 帖佐 直
- ドローン空撮画像を利用した雑草群落の検出技術 信州大学 渡邉 修
- 空からの精密農業 ドローンを使った除草剤散布 株式会社ナイルワークス 柳下 洋
第32回シンポジウム
テーマ:農業生産における外来雑草問題への対応と展望2
日 時:平成29年11月23日(木・祝)13:00~16:30
場 所:兵庫県民会館パルテホール
- 基調講演
- 黒川 俊二(農研機構中央農業研究センター)
- 課題別講演
- 静岡県におけるネズミムギ問題の現状 市原 実(静岡県病害虫防除所)
- 大分県における畑地外来雑草問題の現状 河野 礼紀(大分県農林水産研究指導センター)
- 外来アサガオ問題とその対策のヒント 澁谷 知子(農研機構中央農業研究センター)
- 外来ツユクサ問題とその対策のヒント 松尾 光弘(宮崎大学)
第31回シンポジウム
農業生産における外来雑草問題への対応と展望
2016年9月26日 秋葉原UDX 4F NEXT-2(東京都)
- 基調講演
- 「外来雑草対策の必要性」 與語靖洋(農研機構農業環境変動研究センター)
- 話題提供
- 「農業生産における外来雑草問題の現状と取り組み 事例1」 滝澤浩幸(宮城県古川農業試験場)
- 「農業生産における外来雑草問題の現状と取り組み 事例2」 青木政晴(長野県農業試験場)
- 「農研機構での外来雑草対策研究」 黒川俊二(農研機構中央農業研究センター)
第30回シンポジウム
(日本作物学会と共催)
「米」になるイネ,ならないイネ -雑草イネの来た道と今後,研究先進地長野県からの最新情報-
2015年9月5日 信州大学工学部キャンパス(長野市)
オーガナイザー:萩原素之(信州大学農学部)
コーディネーター:寺島一男(農研機構 中央農業総合研究センター)
- 講演
- 「世界と日本の雑草イネ」 渡邊寛明(農研機構 東北農業研究センター)
- 「日本の雑草イネの来歴と遺伝的背景」 赤坂舞子(農研機構 作物研究所)
- 「直播栽培と雑草イネ」 吉永悟志(農研機構 中央農業総合研究センター北陸研究センター)
- 「圃場における雑草イネ発生調査と被害の可視化」 渡邉修(信州大学農学部)・細井淳(長野県農業試験場)
- 「長野県における雑草イネの総合的防除対策」 細井淳・酒井長雄(長野県農業試験場)
第29回シンポジウム
わくわくドキドキ、おもしろバイオロジー 雑草サイエンス最前線
2014年9月15日 名城大学名駅サテライト
- 講演
- 「水田雑草の生存戦略;種間比較から見えてくること」 大川茂範(宮城県古川農試)
- 「“雑草の天敵”・種子食性昆虫を増やす農地管理」 市原 実(静岡県農林技術研究所)
- 「雑草の生き残り戦略の活用!? 植物の遺伝子だけを使用した遺伝子組換え技術の開発」 河合 清(クミアイ化学工業)
- 「おしべが不揃だと有利なわけ」 汪 光熙(名城大)
- 「シソンを増やすかシサンを増やすか-雑草学と金融の深い関係」 三浦励一(京都大)
- 「種子の時代に決まる冬生雑草のライフスパン」 吉岡俊人(福井県大)
第28回シンポジウム
-講演と現地から考える- 震災復興に雑草学がなすべきこと
2013年年7月23日 コラッセふくしま(講演会) および 福島県伊達市、宮城県名取市(現地検討会)
- 第1部【公開講演会】 [東日本大震災における農地被害の概要と復興への取り組み]
- 「はじめに」 吉岡俊人(福井県立大学)
- 「放射性物質による農地汚染からの復旧・復興:農学と雑草学の課題」 小林浩幸(東北農業研究センター)
- 「仙台湾岸の津波被災農地における植生分布と震災、復旧事業の影響」 西村愛子(中央農業総合研究センター)
- 「総合討論」 司会 小笠原 勝(宇都宮大学)
- 第2部【現地検討会】
- 放射性物質対策現地(福島県伊達市霊山) コーディネーター 小林浩幸(東北農業研究センター)
- 津波災害対策現地(宮城県名取市耕谷) コーディネーター 大川茂範(宮城県古川農業試験場)
第27回シンポジウム
私たちの生活と生物多様性
2012年4月4日 農林水産省技術会議事務局・筑波事務所 つくば農林ホール
- 基調講演
- 「植物(作物)が多様であること」河瀬眞琴(独)農業生物資源研究所
- 話題提供
- 「農耕地への外来雑草の侵入・拡散」浅井元朗((独)農研機構 中央農業総合研究センター)
- 「自然公園における外来緑化植物の生態系影響と管理」山本勝利・細木大輔((独)農業環境技術研究所)・西田智子(農林水産技術会議事務局)
- 「遺伝子組換え作物と生物多様性、そして私たちの生活」吉村泰幸((独)農業環境技術研究所)
第26回シンポジウム
雑草を学ぶ -日本の雑草学50年の歩みと新たな挑戦-
2011年9月4日 浜離宮朝日ホール小ホール
- 基調講演
- 「雑草学のあゆみ」佐合隆一(茨城大学農学部)
- セッション1 雑草の生きかた
- 「雑草の生きかた - 雑草の多様な繁殖戦略 -」冨永 達(京都大学農学研究科)
- 「外来雑草が増加し、在来雑草が絶滅危惧種に」榎本 敬(岡山大学資源植物科学研究所)
- 特別講演
- 「絵本の中の雑草」甲斐信枝 (絵本作家)
- セッション2 雑草の防ぎかた
- 「雑草防除と除草剤」横山昌雄(財団法人 日本植物調節剤研究協会)
- 「除草剤の安全性とその作用の科学」松本 宏(筑波大学大学院生命環境科学研究科)
- 「遺伝子組換え作物と雑草研究~栽培国と輸入国での雑草問題~」松尾和人(独立行政法人 農業環境技術研究所)
- セッション3 雑草との付きあいかた
- 「雑草の多面的機能の利用」小林勝一郎(筑波大学大学院生命環境科学研究科)
- 「文化の視点から雑草をみる」露﨑 浩(秋田県立大学生物資源科学部)
- 「放射性物質に汚染された農地に生育する雑草をどのようにとらえるか」小林浩幸(独立行政法人 農研機構 東北農業研究センター 福島研究拠点)
- 「生活圏における雑草との共存―歴史と現状を踏まえより良き関係を築くには―」伊藤操子(マイクロフォレストリサーチ㈱/NPO法人緑地雑草科学研究所)
- 「有機農業における雑草とのつきあい方」嶺田拓也(独立行政法人 農研機構 農村工学研究所)
第25回シンポジウム
(日本土壌動物学会、日本応用動物昆虫学会、東北農業研究センターと共催)
耕地生態系における生物間相互作用を作物栽培技術に活かす
2010年8月20日 コラッセふくしま
- <耕地生態系における生物間相互作用>
- 耕地生態系機能を織り込んだ雑草の個体群動態予測モデル(浅井元朗、中央農業総合研究センター)
- 作物の窒素栄養に対する菌根共生系の関与:方法論をめぐる問題(矢野勝也、名古屋大学)
- 不耕起・草生栽培圃場の土壌生物多様性と機能(金子信博、横浜国立大学)
- <生物間相互作用を作物栽培技術に活かす>
- 間混作による病害虫の防除(木嶋利男、(財)環境科学総合研究所)
- カバークロップによるキャベツ害虫の防除(増田俊雄、宮城県農業・園芸総合研究所)
- くず麦カバークロップによる大豆作の雑草防除と安定多収:技術普及の可能性(小林浩幸、東北農業研究センター)
第24回シンポジウム
雑草を循環型社会の資源として見直そう
2009年9月1日 文部科学省研究交流センター(つくば)
- Utilization of Weeds and Their Perspectives in Korea(Dong-Hyun Shin, Kyungpook National University, Korea)
- 埋土種子を用いた希少植物の再生 -"雑草の保全"の意味と実務の例-(関岡裕明、(株)環境アセスメントセンター敦賀事務所)
- 雑草によるCd汚染土壌の修復(小笠原勝、宇都宮大学)
第23回シンポジウム
遺伝子組換え植物の生態系影響評価と管理-LMOの適正な利用のために-
2008年11月29日 新梅田研修センター
- シンポジウムの趣旨(山口裕文、大阪府立大学)
- <第一部 遺伝子組換え植物の現状と課題>
- わが国における遺伝子組換え農作物の研究開発の進め方(横田敏恭、農林水産技術会議事務局)
- 遺伝子組換え植物と私たちの生活(小泉望、大阪府立大学)
- <第二部 遺伝子組換え植物の生態系影響評価 -とくに雑草との関わり―>
- 遺伝子組換え植物の近縁野生種が自生する栽培地周辺の生態系(中山祐一郎、大阪府立大学)
- 交雑・野生化の検出技術とその実際 -遺伝子組換えセイヨウナタネの分布についての分子生態学的解析-(青野光子、国立環境研究所)
- 遺伝子組換え植物と野生種との交雑率の評価 -圃場条件下における遺伝子組換えダイズとツルマメとの自然交雑-(吉村泰幸、農業環境技術研究所)
- 栽培植物と野生種との交雑・遺伝子浸透の実態と野生化の評価 -ダイズからツルマメへの遺伝子浸透に関する研究-(加賀秋人、農業生物資源研究所)
- <第三部 総合討論 -わが国で遺伝子組換え植物を栽培するには何が必要か?>
第22回シンポジウム
雑草をきわめる-歴史に学び、未来を拓く-
2007年11月30日 家の光会館
- 雑草生物学の立場から(竹内安智、宇都宮大学)
- 雑草制御学の立場から(清水力、クミアイ化学工業(株)生物科学研究所)
- 雑草利用学の立場から(沖陽子、岡山大学)
- 雑草を文化の視座から捉える(露崎浩、秋田県立大学)
第21回シンポジウム
(日本雑草学会45周年記念シンポジウム)
アジア太平洋地域における除草剤抵抗性雑草問題の現状と対策
2006年4月4日 筑波大学
- 日本の水稲作におけるスルホニルウレア系除草剤抵抗性雑草の発生について(吉田修一、宮城県古川農業試験場)
- 日本の水稲作におけるスルホニルウレア抵抗性雑草対策の現状について(田中十城、日本植物調節剤研究協会研究所)
- Herbicide resistant weeds in the Philippines: Status and future research directions(Maria Estela Blancaver-Detalla, Central Mindanao University, Philippines)
- Comparing and contrasting the management of herbicide resistant weeds in the US and Australia(Christopher Preston, University of Adelaide and CRC for Australian Weed Management, Australia)
第20回シンポジウム
(畜産草地研究所と共催)
外来雑草の総合的管理方法-法規制から現場対策まで-
2005年8月11日、12日 畜産草地研究所草地研究センター
- 8月11日
- 現地検討会(那須野が原地域の外来雑草発生圃場および対策技術導入事例等の見学)
- 8月12日
- 輸入牧乾草に混入する外来雑草種子の非意図的導入(浅井元朗、中央農業総合研究センター)
- 特定外来生物被害防止法が果たす役割(則久雅司、環境省自然環境局国立公園課(併)野生生物課)
- 法規制のための雑草リスク評価モデル(西田智子、畜産草地研究所)
- 固有生態系保全のための雑草リスク評価導入に向けて―小笠原諸島での取り組み―(加藤英寿、首都大学東京)
基調講演「外来雑草の問題点と展望」(清水矩宏、前畜産草地研究所)
話題提供
第19回シンポジウム
中山間地域の景観維持と植生管理
2004年9月10日 福山労働会館みやび
- マルチ被覆とシバザクラ植栽を組み合わせた大規模畦畔管理技術(保科亨、広島県立農業技術センター)
- 新たな産業創出 -のり面緑化植物「あわじ花マット」の開発と生産-(宇田明、兵庫県立農林水産技術総合センター)
- 草刈機の開発動向と草刈り作業の軽労化について(亀井雅浩、近畿中国四国農業研究センター)
- 中山間地水田圃場の畦畔管理とカバープランツ(有田博之、新潟大学)
- 農村景観の保全をめぐる最近の動向:誰が,何のために,何を保全するのか(横張真、筑波大学)
第18回シンポジウム
雑草性イネの出現要因と防除
2003年7月24日 唐津はがくれ荘
- 長野県における雑草イネの発生状況と防除法(酒井長雄、長野県農業技術課・斎藤稔、長野県農事試験場)
- 岡山県の水稲乾田直播栽培と雑草イネ(石井俊雄・赤澤昌弘、岡山県農業総合センター)
- 雑草イネの起源と遺伝的多様性について(石川隆二、弘前大学)
- 雑草イネの生態と出現・多発化の栽培要因-東南アジアでの調査研究から(渡邊寛明、東北農業研究センター)
- 栽培植物の雑草系統-落ちこぼれからの侵入生物(山口裕文、大阪府立大学)
第17回シンポジウム
雑草管理と種の多様性維持
2002年9月20日 東葛テクノプラザ
- ヨーロッパにおける環境保全型農業での生物多様性維持政策(市田知子、農林水産政策研究所)
- 雁が来る水田管理(岩淵成紀、仙台科学館)
- 草地における管理方法と種の多様性の維持(高橋佳孝、近畿中国四国農業研究センター)
- 水田畦畔管理方法と種の多様性の維持(山口裕文、大阪府立大学大学院)
- 農耕地で種の多様性を維持する雑草管理の課題(佐合隆一、茨城大学)
日本雑草学会国際シンポジウム
Program of the International Symposium of Weed Science Society of Japan
21世紀の食糧生産に向けた雑草防除の今日的課題“Challenges Today to Weed Management in 21st Century”
2001年9月17~18日 文部科学省研究交流センター
- 1. Modern technology of chemical weed control
- Status and future aspects of genetically modified herbicide tolerant crops(Richard W. Schumacher, Monsanto Co. Ltd., USA)
- Present situation and future view of weed management by herbicides (Mathias Kremer, Bayer AG, Germany)
- Development of novel labor-saving formulation; Jumbo(佐飛寛、三共株式会社農業科学研究所)
- 2. Status and future aspects of biological weed control
- The status and future prospects of biological weed control(Bruce Archibald Auld , Orange Agricultural Institute, Australia)
- Weed control with plant pathogens (郷原雅敏、生物防除研究所)
- Research status and utilization of allelopathic plants in Thailand (Siriporn Zungsontiporn, National Weed Science Research Institute,Thailand)
- Some initiatives on biological control of weeds in Malaysia (B. B. Baki, University of Malaya, Malaysia)
- 3. Challenges in noxious weed management
- Problem and solution of sulfonylurea herbicide resistant weeds (渡邊寛明、東北農業研究センター)
- Studies in Biology and ecology as an aid to the management of harmful weeds(Peter Michael , University of Sydney, Australia)
- The development and measure of chemical weed control in crop field of China(Liu Xue, Institute for the Control of Agrochemicals, P. R. China)
- 4. Significance of weeds
- Role of vetiver grass (Vetiveria zizanioides) in soil and water conservation(Duong Van Chin Cuulong, Delta Rice Research Institute, Vietnam)
- Improvement of soil salinity by using weeds (筑波大学、沈利星)
- Conservation of weed species diversity in rural landscapes(根本正之、東京農業大学)
第16回シンポジウム
市街地環境と雑草 -その生態と管理について考えるー
2000年9月29日 京大会館
- 市街地に生育する雑草の生態:植生としての特徴(冨永達、京都府立大学農学部)
- 市街地に生育する雑草の生態:優占草種の生活・繁殖様式(伊藤操子、京都大学大学院農学研究科)
- ランドスケープの立場から見た市街地環境と“雑草”(前中久行、兵庫県立淡路景観園芸学校/姫路工業大学自然・環境科学研究所)
- 雑草管理の立場から:事例紹介と今後の課題(河村雄司、日産緑化株式会社)
- 雑草管理の立場から:緑化植物としての雑草の活用は可能か?(沖陽子、岡山大学環境理工学部)
第15回シンポジウム
遺伝子組換え作物の農業生産・環境へのインパクト -雑草制御技術への課題-
1999年4月6日 日本大学
- 遺伝学の分野から見た作物と雑草(森島啓子、元国立遺伝学研究所)
- 除草剤抵抗性作物の農業生産へのインパクト(真鍋忠久、日本モンサント)
- 遺伝子組換え作物が環境に及ぼす影響(原田二郎、農業環境技術研究所)
- 遺伝子組換え技術の可能性と課題(別府輝彦、日本大学)
第14回シンポジウム
雑草制御剤の作用機構
1998年10月26日 筑波大学
- Peroxidizing herbicidesの作用機構研究 -作用機構未解明部分,作用点におけるQSARなど-(若林攻、玉川大学)
- モレキュラ・キラリティーは雑草科学研究に救いとなるか(重川弘宣、宇都宮大学)
- ALS阻害除草剤の作用機構 -スルホニルウレア系除草剤の選択作用(白倉伸一、デュポン株式会社)
- 古くて新しいオーキシンの生理作用に関する研究(酒井慎吾、筑波大学)
第13回シンポジウム
農業生産・環境保全における雑草管理 -除草剤の貢献と再評価-
1997年10月3日 宇都宮大学
- 除草剤による雑草制御の展開(竹松哲夫、元宇都宮大学)
- 水田雑草制御における除草剤の占める位置(千坂英雄、日本植物調節剤研究協会)
- 温暖地の水稲早期栽培における水田除草剤の現状と問題点(小山豊、千葉県農業試験場)
- 除草剤市場の環境変化について(河村雄司、日産化学工業株式会社)
- 農薬の環境中運命評価-国際協調と試験ガイドラインの改定(加藤保博、残留農薬研究所)
第12回シンポジウム
海浜台地,中山間地の農業と雑草管理 -現状と今後の展望-
1997年4月18日 唐津市民会館
- 上場台地の農業と雑草管理の現状および問題点(浦田丈一、佐賀県上場営農センター研究部)
- 佐賀県中山間地における耕作放棄水田の実態と管理対策(甲本達也・服部二朗・金澤智寿子、佐賀大学農学部)
- 中山間地農村の景観と雑草管理(山口裕文、大阪府立大学農学部)
- 農業環境の雑草管理における生育調節剤利用の可能性(土田邦夫、日本植物調節剤研究協会研究所)
- 中山間棚田地帯における水田及び畦畔雑草防除の今後(横尾浩明、佐賀県農業試験研究センター三瀬分場)
第11回シンポジウム
今後の水稲作における水管理と水生雑草の反応
1995年4月16日 東北大学農学部
- 今後の水稲栽培と水管理(星川清親、東北大学農学部)
- Rice Cultivation in California(John L. Breen, 京都大学農学部・Univ. of California, Davis)
- 寒冷地水田の雑草制御における水温と水深の管理(伊藤一幸、東北農業試験場)
- 水生植物の成長生理(石澤公明、東北大学大学院理学研究科)
- エチレン合成の生化学と雑草学への応用(佐藤茂・吉岡俊人、東北大学大学院農学研究科)
第10回シンポジウム
人間と雑草との関わり合い -環境保全の観点から-
1993年4月7日 岡山大学
- 環境保全型農業における雑草管理(竹内安智、宇都宮大学雑草科学研究センター)
- 微生物を利用した雑草防除の可能性(田中博、日本たばこ産業(株)植物開発研究所横浜センター,)
- 雑草を利用した緑化保全(江崎次夫、愛媛大学農学部)
- 水辺環境と雑草(冨久保男、岡山県立農業試験場)
第9回シンポジウム
暖地における雑草防除上の諸問題
1989年4月7日 宮崎市宮崎厚生年金会館
- 水田作(金山 拡、佐賀県農業試験場三瀬分場)
- 畑作(内村 力、鹿児島県農政部経営技術課)
- みかん園(河瀬憲次、農水省果樹試験場口之津支場)
第8回シンポジウム
雑草学と雑草防除の狭間への提言
1987年4月10日 京都会館
- 雑草防除との係わり合いからみた雑草研究(渡辺 泰、農水省・北陸農試)
- 作物生産現場との係わり合いからみた雑草学の展望(山岸 淳、高知県農業技術課)
- 雑草と除草剤 愛と憎しみの関係(萩本 宏、武田薬品・農薬研究所)
- 歴史的・世界的にみた雑草学と雑草防除との係わり合い(宇都宮大学農学部)
第7回シンポジウム
雑草・作物領域におけるアレロパシー研究の現状と課題
1985年4月9日 近畿大学農学部
- 農業におけるアレロパシーの意識とその生理的側面(安田 環)
- 作物・雑草間におけるアレロパシー現象とその研究課題(伊藤操子)
- アレロパシーの化学的研究の現状と課題(駒井功一郎)
- 最近のアレロパシーに関する研究動向(高橋道彦)
第6回シンポジウム
雑草の繁殖戦略と生活史をめぐる諸問題
1983年6月5日 富山大学教養部
- 植物の繁殖戦略と生活史に関する最近の研究動向と問題点(河野昭一、富山大・教養・生)
- 水田雑草の繁殖戦略(伊藤一幸、農業研究センター)
- 田畑共通雑草の生活史(木俣美樹男、東京学芸大)
- 干拓地における雑草植物群落の遷移(榎本 敬、岡山大・農生研)
第5回シンポジウム
北海道における雑草防除の諸問題
1981年7月22日 札幌市教育文化会館
- 北海道における帰化雑草の特徴と防除の問題点(森田弘彦、北海道農試)
- 稲作における除草剤の合理的使用(谷川晃一、北海道立上川農試)
- 畑作における機械化体系と雑草処理(村井信二、北海道立十勝農試)
第4回シンポジウム
作物生産における除草剤の薬害に関する諸問題
1979年5月11日 善通寺市民会館
- 除草剤の温度反応等の作用性について-水稲作用除草剤について-(宮原益次、九州農試)
- 樹園地における除草剤の薬害について(広瀬和栄、果樹試)
- 除草剤の使用方法と薬害について(浜田虔二、全農)
- 有機物の施用と薬害について、一事例(渡辺 全、愛媛農試)
第3回シンポジウム
雑草防除領域における適応と変異
1977年8月25-26日 和光市総合市民ホール
- 雑草の種内分化と適応(岡 彦一、遺伝研)
- 雑草の変異と環境条件(中川恭二郎、岡山大)
- 除草剤使用による植物の適応と変異の生理生化学(石塚皓造、筑波大)
- 除草剤施用と土壌微生物の生態(佐藤 匡・古坂澄石、東北大)
- 土壌環境中における除草剤(山田忠男、農技研)
パネル討論会 水田雑草防除における地域特異性と今後の問題点
- 北海道地域(岩崎徹夫、道立中央農試)
- 東北地域(高橋周寿、宮城県古川農試)
- 北陸地域(石原信一郎、富山県農試)
- 関東、東山、東海地域(山岸 淳、高知県農試)
- 近畿、中国、四国地域(山根国男、兵庫農総センター)
- 北九州地域(古城斉一、福岡県農技課)
- 南九州地域(坂本真一、宮崎県総合農試)
特別講演 アメリカにおける除草剤の研究動向(F.S. Tanaka、U.S.D.A. ND)
第2回シンポジウム
雑草とは何か
1975年4月23日 倉敷文化センター
- 種生物学からみた雑草(河野昭一、富山大学)
- 植物生態学からみた雑草(沼田 真、千葉大学)
- 農業技術からみた雑草(原田哲夫、広島農試)
- 日本の帰化雑草の系譜(笠原安夫、岡山大学)
第1回シンポジウム
総合的な雑草防除の確立のために
1973年8月24日 鴻巣市民会館
- 雑草の生態的防除(千坂英雄、農事試)
- 畑作における雑草の機械的防除(中 精一、東北農試)
- 雑草の生物的防除-昆虫利用を主体として-(内藤 篤・宮崎昌久、草地試)
- 雑草の総合的防除における化学的手段の立場(松中昭一、農技研)
- 除草剤散布機と散布方法(武長 考、農機研)