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第28回東北雑草研究会 (2024年9月3日)
第27回東北雑草研究会 (2024年3月1日)
第26回東北雑草研究会 (2023年9月8日)
第25回東北雑草研究会 (2023年3月8日)
第24回東北雑草研究会 (2022年9月2日)
第23回東北雑草研究会 (2022年3月9日)
第22回東北雑草研究会 (2021年2月25日)
第21回東北雑草研究会 (2019年6月17-18日)
第20回東北雑草研究会 (2018年10月4日)
第19回東北雑草研究会 (2017年6月22-23日)
第18回東北雑草研究会 (2016年9月30日)
第17回東北雑草研究会 (2015年6月24-25日)
第16回東北雑草研究会 (2014年9月2-3日)
第15回東北雑草研究会 (2013年6月27-28日)
第14回東北雑草研究会 (2012年8月30-31日)
第13回東北雑草研究会 (2011年6月27-28日)
第12回東北雑草研究会 (2010年8月31日-9月1日)
第11回東北雑草研究会 (2009年6月25-26日)
第10回東北雑草研究会 (2008年8月5日)
第9回東北雑草研究会 (2007年8月23-24日)
第8回東北雑草研究会 (2006年8月1-2日)
第7回東北雑草研究会 (2005年8月17-18日)
第6回東北雑草研究会 (2004年8月17-18日)
第5回東北雑草研究会 (2003年8月19日)
第4回東北雑草研究会 (2002年9月3-4日)
第3回東北雑草研究会 (2001年7月25-26日)
第2回東北雑草研究会 (東北雑草研究会2000) (2000年8月18-19日)
第1回東北雑草研究会 (東北雑草研究会99) (1999年8月18-19日)

第28回東北雑草研究会

第28回東北雑草研究会は2024年9月3日にオンラインで開催し、71名の参加がありました。プログラムは以下の通りです。

特別講演1
 農耕地と周辺に発生するアレチウリのUAVによる検出と防除法の検討
  渡邉 修(信州大学 農学部)
特別講演2
 日本で確認された3タイプの除草剤抵抗性ノビエ
  内野 彰(農研機構 中日本農業研究センター)

一般講演
1.水稲湛水直播栽培における新たな除草体系の試み
 ○菅野 博英1,片岡 渉2,佐々木 哲31宮城県古川農業試験場,2コルテバ・ジャパン株式会社,3株式会社ケーエス)

2.農業用ドローンによる「豆つぶ剤」の水稲一発処理除草剤の省力的散布方法の検証
 ○高橋泰生1,千葉祐太1,土橋洋平2,小暮篤史21青森県産業技術センター農林総合研究所,2クミアイ化学工業株式会社)


第27回東北雑草研究会

第27回東北雑草研究会は2024年3月1日に仙台で開催し、54名の参加がありました。プログラムは以下の通りです。

特別講演
 長野県における難防除雑草対策の取組み
  宮原 薫(長野県農業試験場)

一般講演
1.山形県における帰化アサガオ類に対するトリフルラリン乳剤播種前土壌混和処理の検討
 〇今川 彰教 (山形県農業総合研究センター)

2.道南地域の春まき小麦ほ場におけるカラスムギの発生について
 〇平田 めぐみ (北海道檜山農業改良普及センター)

3.タマネギ秋まき移植栽培におけるベンタゾン液剤の秋冬期処理によるカラシナ防除効果
 〇小椋 智文¹, 木幡 裕介², 浅井 元朗² (¹福島県農業総合センター, ²東北農業研究センター)

4.非選択性除草剤連年使用と使用中止した畦畔の出現雑草の特徴
 〇大場 伸一¹, 藤井 義晴², 本林 隆² (¹大場技術士事務所,²東京農工大学)

5.水稲除草剤FG剤(自己拡散型浮遊粒剤)のドローン散布と風上畦畔1地点全量一括散布
 〇徐 錫元¹, 高橋 仁久², 松田 繁², 嘉藤 久恭², 羽田 恭平² (¹元協友アグリ, ²協友アグリ)

6.秋田県沿岸部の水田ほ場におけるカズノコグサの発生と防除方法
 〇飯塚 悠莉子 (秋田県農業試験場)

7.秋田県の水稲直播における雑草防除指導の変遷について
 〇三浦 恒子 (秋田県農業試験場)


第26回東北雑草研究会

第26回東北雑草研究会は2023年9月8日にオンラインで開催し,52名の参加がありました。プログラムは以下の通りです。

特別講演1
 戦略的スマ農実証プロジェクトにおける水田有機農業研究の取り組みについて
 国立 卓生 (農研機構 東北農業研究センター)

特別講演2
 市販済の小型除草ロボットを用いた農地の雑草管理普及動向と研究紹介
 好野奈美子 (農研機構 東北農業研究センター)

一般講演
1. 新規拡散型製剤「楽粒」の大区画水田における省力的な散布方法の実証
〇千葉祐太1 , 高橋泰生1 , 石井圭2 (1青森県産業技術センター農林総合研究所, 2北興化学工業株式会社)

2. 福島県南相馬市の秋まきタマネギ圃場における問題雑草
○木幡裕介, 浅井元朗 (農研機構 東北農業研究センター)


第25回東北雑草研究会

第25回東北雑草研究会は2023年3月に宮城県で開催し,約60名の参加がありました。プログラムは以下の通りです。

講演会
一般講演
1. トリフルラリン乳剤の播種前土壌混和処理による帰化アサガオ類の生育抑制
〇金原昭三(宮城県古川農業試験場)

2. 温湯による帰化アサガオ類の硬実打破処理
〇金原昭三(宮城県古川農業試験場)

3. 福島県南相馬市の秋まき移植タマネギ圃場におけるヨモギ防除の事例
〇木幡裕介,浅井元朗(農研機構東北農業研究センター)

4. 営農再開地域の花木ほ場におけるグリホサート抵抗性オヒシバの確認と防除効果
〇佐藤優平1,浅井元朗2(1福島県農業総合センター浜地域農業再生研究センター技術研究科,2農研機構東北農業研究センター)

5. 畦畔の草刈り管理あるいは除草剤使用管理が雑草出現に及ぼす影響
〇大場伸一1,2,藤井義晴1,本林隆1(1東京農工大学,2大場技術士事務所)

6. 非選択性除草剤処理および高刈が水田畦畔のイネ科雑草被度に及ぼす影響(第2報)
〇中島具子(山形県農業総合研究センター)

7. 宮城県における堤外地大豆ほ場の周縁境界部への除草剤処理によるアレチウリの侵入抑制
〇大川茂範1,國嶋広達2(1宮城県仙台地方振興事務所,2宮城県病害虫防除所)

8. グリホサートカリウム塩液剤及び塩素酸粒剤による保全管理水田の多年生雑草防除効果
〇三本菅猛1,小椋智文1,浅井元朗2(1福島県農業総合センター浜地域農業再生研究センター技術研究科,2農研機構東北農業研究センター)

9. 水稲移植栽培におけるイボクサ防除に有効な湛水処理できる除草剤の検討
〇佐々木麻衣子1,三浦恒子1,青羽遼2,加藤雅也3,三浦一将4 (1秋田県農業試験場,2秋田県農林水産部,3秋田地域振興局農林部,4北秋田地域振興局農林部)

10. 水稲中苗移植「あきたこまち」における水田雑草発生量が収量に及ぼす影響
〇三浦恒子1,佐々木麻衣子1,薄井雄太1,三浦一将2(1秋田県農業試験場,2北秋田地域振興局農林部)

11. オモダカの種子実生のALS阻害剤に対する反応
〇小田中大輔(宮城県古川農業試験場)

12. 水稲除草剤自己拡散型浮遊粒剤(FG剤)の散布方法別散布時間の測定事例
〇徐錫元,嘉藤久恭,羽田恭平,髙橋勝弘,河村敏貴,山田そよ子,小坂部陽平,濵中康弘,山本七海(協友アグリ)

現地雑草情報の交換


第24回東北雑草研究会

第24回東北雑草研究会は2022年9月2日にオンラインで開催し,51名の参加がありました。プログラムは以下の通りです。

講演会
一般講演
1. 福島県浜通りのタマネギ秋まき移植栽培におけるタマネギ生育期の除草剤処理によるカラシナ防除効果
〇小椋智文1,木幡裕介2,浅井元朗2(1福島県農業総合センター浜地域農業再生研究センター,2農研機構東北農業研究センター)

2. 秋まきタマネギ生育期のネズミムギに対する各種イネ科用除草剤の防除効果
〇木幡裕介1,小椋智文2,浅井元朗1(1農研機構東北農業研究センター,2福島県農業総合センター浜地域農業再生研究センター)

3. 水稲移植栽培におけるイボクサの防除法の確立
〇佐々木麻衣子1,三浦恒子1,青羽遼2,加藤雅也3,三浦一将4 (1秋田県農業試験場,2秋田県農林水産部水田総合利用課,3秋田地域振興局農林部,4北秋田地域振興局農林部)

4. 非選択性除草剤処理および高刈が水田畦畔のイネ科雑草被度に及ぼす影響
○中島具子(山形県農業総合研究センター)

5. 山形県内に発生する雑草イネの出芽動態
〇阿部光希(山形県農業総合研究センター)

6. コウキヤガラとウキヤガラの雑種個体の形態および生態的特徴
〇藤原万侑,保田謙太郎(秋田県立大学)

現地技術情報の交換について

総会
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第23回東北雑草研究会

第23回東北雑草研究会は2022年3月9日にオンラインで開催し,55名の参加がありました。プログラムは以下の通りです。

13:20 講演会
一般講演
1. 山形県の大豆圃場における帰化アサガオ類及びアレチウリの発生状況と防除対策
〇錦 秀斗(山形県農業総合研究センター)

2. 水稲刈跡での塩素酸ナトリウム粒剤散布の多年生雑草に対する有効性評価
〇赤坂 舞子1,山本 瑛子2,河村 敏貴2,尾上 達哉3,大谷 肇3,浅井 元朗1(1農研機構東北農業研究センター,2協友アグリ株式会社,3株式会社エス・ディー・エス バイオテック)

3. 無コーティング直播栽培の現地圃場における除草体系
〇川名 義明(農研機構東北農業研究センター)

4. 大区画ほ場におけるマルチローターによる水稲除草剤の省力散布方法の検討
〇佐々木 麻衣子1,伊藤 正志1,鈴木 聡美2,進藤 勇人1,石田 頼子1,三浦 恒子1,柴田 智1 (1秋田県農業試験場,2クミアイ化学工業株式会社)

5. エネルギー自給型無人走行ロボットによる播種作業と除草作業の完全無人化に関する研究
〇佐々木 一樹,山本 聡史,西村 洋,保田 謙太郎 (秋田県立大学)

6. 除草剤抵抗性遺伝子型オモダカの種子実生のALS阻害剤に対する反応
〇小田中 大輔1,大川 茂範1,岩上 哲史2 (1宮城県古川農業試験場,2京都大学)

7. コウキヤガラの遺伝的多様性とウキヤガラとの雑種個体の存在について
〇保田 謙太郎(秋田県立大学)

15:20 総会
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第22回東北雑草研究会

第22回東北雑草研究会は2021年2月25日にオンラインで開催し,約60名の参加がありました。プログラムは以下の通りです。

一般講演
1.半直立性の草型をもつ四倍体ヒエ属植物の日本での分布と系統分類上の位置づけ
○保田謙太郎(秋田県立大学)

2.水稲乾田直播栽培の除草剤適期散布に資するノビエの葉齢進展予測モデルの構築
○赤坂舞子1)・中山壮一2)( 1)農研機構東北農業研究センター 2)農研機構生物系特定産業技術研究支援センター)

3.オモダカ種子の発芽特性と実生の薬剤応答性
○小田中大輔・大川茂範(宮城県古川農業試験場)

4.代かき時の初期除草剤が水稲高密度播種苗と中苗の移植後の生育と収量に及ぼす影響
○三浦恒子・青羽遼・佐々木麻衣子(秋田県農業試験場)

5.青森県における大区画水田での農業用ドローンによる一発処理除草剤「豆つぶ剤」の省力的な散布方法の策定
○千葉祐太1)・小暮篤史2)( 1)青森県産業技術センター農林総合研究所 2)クミアイ化学工業株式会社)

6.グリホサートカリウム塩48%液剤の航空散布による休耕田の雑草の植生推移
○三本菅猛1)・松木伸浩2)・浅井元朗3)( 1)福島県農業総合センター浜地域農業再生研究センター 2)福島県農業総合センター 3)農研機構東北農業研究センター)

7.フルチアセットメチル乳剤処理後の低温・湛水処理がダイズの初期生育に及ぼす影響
○吉川進太郎(秋田県農業試験場)

8.大豆栽培における難防除雑草の防除技術支援マニュアルの紹介-イヌホオズキを中心に-
○川名義明(農研機構東北農業研究センター)

総会

(2021年3月9日更新)
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第21回東北雑草研究会

第21回東北雑草研究会は、2019年6月18日に山形県で開催し、約80名の参加がありました。プログラムは以下の通りです。

講演会
特別講演
「産業用マルチコプターによる水稲除草剤散布の取り組みについて」
佐々木哲(株式会社ケーエス(旧:小泉商事株式会社))

「雑草イネ・漏生イネ防除に利用可能な技術」
内野 彰(農研機構中央農業研究センター)

関連研究情報
1.「山形県における雑草イネの発生状況と今後の研究」
後藤 元(山形県農業総合研究センター)

2.「福島県における雑草イネの発生状況と防除対策」
渡邉和弘(福島県農業総合センター)

一般講演
1.山形県庄内地域におけるALS阻害剤抵抗性水田雑草の発生実態 -2018年の調査 事例
○松田 晃(山形県農業総合研究センター水田農業試験場(現 山形県最上農業技術普及課産地研究室))

2.大豆栽培におけるレーキ式除草機を用いた帰化アサガオ類の除草技術
○二瓶博行・大場望美・錦秀斗・相澤直樹・今野周(山形県農業総合研究センター)

3.秋田県におけるフルチアセットメチル乳剤のダイズに対する薬害発生要因
○吉川進太郎(秋田県農業試験場)

総会

(2019年6月25日更新)
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第20回東北雑草研究会

第20回東北雑草研究会は、2018年10月4日に岩手県で開催し、60名の参加がありました。プログラムは以下の通りです。

講演会
特別講演
「東北地域に根差した雑草研究への期待」
渡邊寛明((公財)日本植物調節剤研究協会)

「水田雑草防除における除草剤使用の高精度化をめざして -秋田県の事例から-」
三浦恒子(秋田県農業試験場)

「ICTで防除技術はどう変わる?」
長坂善禎((国研)農研機構東北農業研究センター)

一般講演
1.越冬前の石灰窒素施用と耕起が翌作の水稲湛水直播栽培における漏生イネ、ノビエおよびクサネムの発生に及ぼす影響
○大川茂範

2.イヌホオズキ類雑草に対するフルチアセットメチル乳剤の効果
○川名義明

3.保全管理水田における省力散布可能な除草剤によるヨシの防除効果
○浅井元朗・好野奈美子・松木伸浩

4.保全管理農地における塩素酸塩粒剤の秋期処理によるスギナの防除
○浅井元朗

総会

(2019年4月1日更新)
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第19回東北雑草研究会

第19回東北雑草研究会は、2017年6月22,23日に青森県で、平成29年度東北地域水稲関係除草剤試験中間現地検討会と共催で開催し、89名の参加がありました。プログラムは以下の通りです。

6月22日(木)
講演会
特別講演
「青森県における水稲V溝乾田直播栽培と雑草防除」
木村利行(青森県産業技術センター農林総合研究所)

「青森県における大豆栽培と雑草防除」
工藤忠之(青森県産業技術センター農林総合研究所)

一般講演
1.引抜抵抗値を用いた条間株間除草機の適用指標の検討
○小野直毅・高橋好範・髙草木雅人

2.稲とノビエの葉齢予測による青森県における水稲湛水直播の一発除草剤散布期間
○木村利行

3.雑草イネ対策技術の開発に向けた取り組み
○今泉智通

総会

6月23日(金)
現地視察
1.青森県産業技術センター農林総合研究所試験圃場
2.田舎館町田んぼアート圃場

(2019年4月1日更新)
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第18回東北雑草研究会

第18回東北雑草研究会は、2016年9月30日に福島県で開催しました。64名の参加がありました。プログラムは以下の通りです。

13:10 講演会
第1部 休耕・耕作放棄地の雑草管理と利用
「休耕・耕作放棄地の植生遷移と保全管理-生物多様性の視点から-」
農研機構農業環境変動研究センター 楠本良延

「多年生雑草が優占した耕作放棄畑の復元技術」
農研機構中央農業研究センター 薬師堂謙一

「津波被災地における非選択性除草剤航空散布の実績と今後の課題」
日産化学工業 小池龍也,小泉商事 佐々木哲

「耕作放棄地の周年放牧に向けた植生管理と課題」
農研機構畜産研究部門 平野清

第2部 一般講演
1.無コーティング代かき同時播種水稲直播栽培におけるイネ,タイヌビエの葉令進展と一発処理型除草剤の薬害
○川名義明,白土宏之

2.宮城県中部における水田転換畑作の雑草害の現状と防除に向けた取り組みについて
○山内歩実

3.水稲有機栽培における収穫後蒸気処理による雑草防除効果(予報)
加藤優来,○浅井元朗

16:40 総会

(2017年2月9日更新)
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第17回東北雑草研究会

第17回東北雑草研究会は、2015年6月24,25日に岩手県で開催しました。88名の参加がありました。プログラムは以下の通りです。

6月24日(水)
13:00 現地視察(平成27年度東北地域水稲関係除草剤試験中間現地検討会との共催)
1.奥州市江刺区植調岩手県南試験地試験ほ場
2.奥州市水沢区鉄コーティング直播現地ほ場到
3.岩手県農業研究センター試験ほ場

6月25日(木)
9:00 講演会
特別講演
「水稲直播栽培を中心とした本県における雑草防除の現状と課題」
岩手県中央農業改良普及センター 長谷川 聡

「表面播種の水稲湛水直播栽培における一発処理型除草剤の薬害」
農研機構東北農業研究センター 川名 義明

一般講演
1.岩手県の大豆圃場におけるナルコビエの雑草害と現地対策事例
○小綿寿志,門間剛,渡邊麻由子,吉田光輝,浅井元朗

2.雑草多発要因を診断,共有する共通問診票
○浅井元朗

3.乾田直播水稲栽培におけるノビエの葉齢進展式の予測性能を高めるには
○中山壮一

4.稲収穫後の蒸気処理による有機栽培圃場の雑草種子死滅効果
○加藤優来,横山克至,浅井元朗

11:40 総会

(2016年4月6日更新)
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第16回東北雑草研究会

第16回東北雑草研究会は、2014年9月2,3日に秋田県で開催しました。60名の参加がありました。プログラムは以下の通りです。

9月2日(火)
12:40 現地視察
1.三種町アメリカアサガオ発生ダイズ栽培農家圃場
2.秋田県立大学大潟フィールド教育研究センター
3.五城目町植調湖東試験地到着

9月3日(水)
9:10 講演会
特別講演
「タイヌビエとイヌビエの日本国内での地理的変異
-収集調査とDNA分析でわかってきたこと-」
秋田県立大学 保田謙太郎

「プラウ耕・鎮圧体系による乾田直播栽培
-技術体系とそこで望まれる雑草防除技術-」
(独)農研機構 東北農業研究センター 大谷隆二

「東北地域における水稲除草剤の出荷動向と今後の展望」
日本植物調節剤研究協会 田中十城

一般講演
1.雑草生物情報データベースについて
中谷敬子

2.秋田県の大豆圃場におけるグリホサートカリウム塩液剤高濃度塗布処理の各種雑草に対する効果の検討
○三浦恒子・薄井雄太・片野英樹・須田康・中村智幸

3.初期除草剤の田植同時散布を用いた雑草防除体系の「あきたecoらいす」への適用
○薄井雄太・三浦恒子・林 雅史・小林ひとみ・小笠原 泉

4.山形県で発生するウリカワのスルホニルウレア系除草剤に対する感受性の差異
○松田 晃・内野 彰

11:45 総会

(2015年5月22日更新)
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第15回東北雑草研究会

第15回東北雑草研究会は,2013年6月27,28日に山形県で開催しました。98名の参加者がありました。プログラムは以下の通りです。

6月27日(木)
13:00 現地視察(平成25年度東北地域水稲関係除草剤試験中間現地検討会との共催)
1. 鶴岡市須走 水稲直播現地試験ほ場
2. 山形県農業総合研究センター水田研究所試験ほ場
3. 山形県農業総合研究センター試験ほ場

6月28日(金)
9:00 講演会
特別講演(9:05~10:15)
「水田雑草のALS阻害剤抵抗性の最近の話題」
(独)農研機構 中央農業総合研究センター 内野 彰

「山形県における近年の除草剤抵抗性雑草の現状」
山形県農業総合研究センター 松田 晃

< 休 憩 >

一般講演(研究発表)(10:30~11:30)
1.大豆作後の復元田における雑草の発生と防除
○三浦恒子・佐藤健介

2.秋田県由利地域振興局管内の湛水直播水田における雑草ヒエの葉齢進展
○森田弘彦・平川謙一・小笠原泉

3.作物収穫後の地表面の雑草種子を駆除する自走式蒸気除草機
○浅井元朗・西村愛子・中村浩也・酒井長雄・石田義樹・船生岳人

4.農地における生物学的除染技術の開発
小林浩幸

11:40 総会

* 13:00 から同会場で適2 試験中間成績検討会

(2013年7月29日更新)
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第14回東北雑草研究会

第14回東北雑草研究会は,2012年8月30-31日に宮城県(宮城大学他)で開催しました。56名の参加者がありました。プログラムは以下の通りです。

8月30日(木)
12:45 研究発表会
1. 水稲湛水直播栽培における深水管理によるタイヌビエの防除
川名義明(東北農研)

2. ピラゾレート粒剤少量散布における残効性
○三浦恒子1) 佐野広伸1) 森田弘彦2) ( 1)秋田農試 2)秋田県大 )

3.宮城県の水稲作圃場におけるノビエおよびホタルイの多発要因について
○大川茂範1) 北川誉紘1) 門間由美子1) 山木義賢2) 佐々木政彰2) 青木大輔3) 内野彰3)
( 1)宮城県古川農試, 2)植調協会 3)中央農研 )

4. いわき市の道路に発生している雑草の放射性物質含量
好野奈美子(いわき明星大)

13:50 総会

※以下のプログラムは,東北農業試験研究推進会議基盤技術推進部会・作業技術研究会および農業機械学会東北支部との合同開催です。

14:30 シンポジウム 「被災地の復旧状況と復興に向けた取り組みと課題」
1.農地復旧事業の実施状況と課題
宮城県仙台地方振興事務所 小松 力氏

2.農地復旧における水田営農の状況と課題
宮城県仙台農業改良普及センター 齋藤 隆氏

3.園芸土壌における現状と改善対策
宮城県農業・園芸総合研究所 上山啓一氏

4.雑草及び農地環境
農研機構 中央農業総合研究センター 渡邊寛明氏

8月31日(金)
8:30 現地見学会
1.仙台市蒲生,荒浜および名取市内被災復興地
2.名取市耕谷地現地圃場(先端技術展開事業・食料再生事業地区)

(2012年10月10日更新)
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第13回東北雑草研究会

第13回東北雑草研究会は,2011年6月27-28日に青森県(青森県産業技術センター農林総合研究所,青森国際ホテル他)で開催いたしました。84名(併催の日本植物調節剤研究協会東北地域水稲関係除草剤試験中間現地検討会のみの参加者を除く)の参加者がありました。プログラムは以下の通りです。

6月27日(月)
13:00 現地視察
1.青森市前田現地は場
2.農林総合研究所内除草剤試験ほ場

6月28日(火)
9:00 講演会
1.津波・高潮による農地被害の実態および塩害の原因と対策
伊藤豊彰(東北大学大学院農学研究科)

2.東北地方太平洋沖地震による宮城県の農業被害と農地復旧に向けた取り組み
大川茂範(宮城県古川農総試)

10:30 研究発表会
1.秋田県内大豆ほ場における難防除雑草の発生状況調査
○佐藤健介 三浦恒子

2.東日本産マメアサガオ個体群間における花芽形成特性の変異
菊地光 ○森田弘彦

3.水稲乾田直播栽培におけるイボクサの個体群動態モデルによる増減予測
○川名義明 中山幸則

11:15 総会

(2012年4月16日更新)
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第12回東北雑草研究会

第12回東北雑草研究会は,2010年8月31日-9月1日に秋田県(秋田県農林水産技術センター農業試験場他)で東北農業研究推進会議夏畑作物研究会と共同開催しました。50名(夏畑作物研究会参加者を除く)の参加がありました。プログラムは以下の通りです。

8月31日(火)
13:00 総会
13:15 研究発表会
1.農法および作付体系の変化に対する埋土種子構成の変遷
○飛奈宏幸・好野奈美子・小笠原正法・佐々木利幸・澤田沙来・須藤美紅・田村拓也・ 西田純子・半場亮太・港 翔平・山崎健雄・渡辺 史・小林浩幸

2.有機田畑輪換におけるダイズ栽培前後のコナギ埋土種子数の変化
○二瓶直登・佐々木園子・鈴木幸雄・遠藤あかり・敖 敏・小林浩幸

3.有機田畑輪換におけるダイズ栽培期間中のコナギ発生
○佐々木園子・二瓶直登・小林浩幸

4.逆転ロータリ耕による雑草種子の垂直分布変化と出芽に及ぼす影響の試算
○浅井元朗・平智文

5.雑草埋土種子量の推定に逐次サンプリング法は有効か?
-サンプリングシミュレーションによる検討-

○中山壮一・関矢幸枝・浅井元朗

14:50 講演会
1.帰化アサガオ類の発生実態と生態的特性に基づく分布拡大の可能性
澁谷知子(農研機構 中央農研)

2.愛知県における帰化アサガオ類の発生動向と防除対策」
遠藤征馬(愛知県農総試)

16:00 現地視察
1.試験場内ほ場
2.横手市増田現地ほ場

9月 1日(水)
8:00 現地検討会
1.湯沢市駒形町現地ほ場
2.大仙市北川目現地ほ場

(2010年11月15日更新)
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第11回東北雑草研究会

第11回東北雑草研究会は,2009年6月25-26日に岩手県(岩手県農業研究センター)で開催しました。109名の参加がありました。プログラムは以下の通りです。

6月25日(木)
13:30 現地視察(平成21年度水稲関係除草剤適2試験中間現地検討会との共催)
1.植調岩手県南試験地
2.岩手県農産物改良種苗センター
3.岩手県農業研究センター

6月26日(金)
9:00 講演会
1.岩手県における雑草問題
畠山 均(岩手農研)

2.畦畔からの侵入者たち-イボクサとアシカキの生態と防除
川名義明(中央農研)

10:15 研究発表会
1.水稲栽培における固定式タイン型除草機の除草効果
○臼井智彦1・伊藤勝浩1・大里達朗2・多田勝郎1・佐藤広昭1(1:岩手県農業研究センター,2:久慈農業改良普及センター)

2.飼料用稲栽培におけるタイヌビエの許容残草量および抑草を目的とした播種方式と目標苗立ち数
○橘雅明,中山壮一(東北農研)

3.二型性穎果の秋田県産タイヌビエの発芽と生育特性
中下真吾,佐藤結香,○森田弘彦(秋田県立大)

4.秋田県のダイズ作に侵入可能なアサガオ類帰化雑草の生態的特性
佐藤結香,中下真吾,○森田弘彦(秋田県立大)

5.総合的雑草管理のための埋土種子調査マニュアルの作成
小林浩幸(東北農研)

6.水田輪作ダイズにおける土壌処理剤の効果変動が雑草蔓延を招く:モデルによる試算
○浅井元朗1,平智文2(1:中央農研,2:宮城県古川農試)

7.福島県浜通りの乾田直播栽培におけるオオニワホコリとオオクサキビの防除法
佐々木園子(福島県農業総合センター浜地域研究所)

11:45 総会

(2009年9月8日更新)
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第10回東北雑草研究会

第10回東北雑草研究会は,2008年8月5日に福島県(福島テルサ)で開催いたしました。82名の参加がありました。プログラムは以下の通りです。

8月 5日(火)
13:00 会長あいさつ
13:10 雑草防除技術情報交換会
「2008年水稲除草剤出荷速報及び畑作除草剤の動向」
山木義賢氏 ((財)日本植物調節剤研究協会事務局)

13:40 記念講演会 「東北雑草研究会の10年とこれから」
「東北雑草研究会99のころ」
吉岡俊人氏 (福井県立大学)

「東北雑草研究会に育てられて」
吉田修一氏(宮城県大河農業改良普及センター

15:20 研究発表会
1.宮城県気仙沼・本吉地方におけるコウキヤガラの発生状況
島津 祐雄1・大川 茂範2・吉田 修一3平 智文 2
(1本吉農業改良普及センター 2古川農業試験場 3大河原農業改良普及センター)

2.グリホサートカリウム塩 43%液剤の大豆播種前処理による水田輪換圃場における難防除雑草:ウキヤガラ対策について
佐伯 研一1平 智文2・大川 茂範2
(1 宮城県石巻農業改良普及センター 2宮城県古川農業試験場)

3.耕起方法の工夫による水稲雑草抑制(自然農法における現場事例)
大下 穣・桑村 友章・若松 清一・木嶋 利夫
(NPO法人MOA自然農法文化事業団)

4.水稲有機栽培における埋土種子量と雑草防除技術の効果
内山 かおり・新妻 俊栄・島宗 知行
(福島県農業総合センター)

16:40 総会
17:30 10周年記念祝賀会

(2009年4月15日更新)
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第9回東北雑草研究会

第9回東北雑草研究会は,2007年8月23,24日に宮城県(宮城県古川農業試験場)で開催いたしまた。77名の参加がありました。プログラムは以下の通りです。

8月 23日(木)
13:00 会長あいさつ
13:05 研究発表会
1 岩手県奥州市江刺区における特別栽培米の防除体系の策定支援(現地事例から)
○寺田道一(岩手県奥州農業改良普及センター)

2 水稲の深水管理が不耕起栽培における雑草の生育に及ぼす影響
○渡邊肇 1*、日高秀俊1*、三枝正彦2*、大江真道3*、渋谷暁一1*、伊藤豊彰1*
( 1* 東北大学、2* 豊橋技術科学大学、3*大阪府立大学)

3 直播栽培における除草剤処理が水稲の分げつ発生に及ぼす影響
○三浦恒子、若松一幸、進藤勇人(秋田県農林水産技術センター農業試験場)

4 麦類によるリビングマルチ大豆栽培における群落の垂直構造
○好野奈美子、小林浩幸、内田智子、島崎由美(東北農業研究センター)

14:05 総会

※以下,東北農業試験研究推進会議との共催です。
14:30 雑草防除技術情報交換会
「2007年水稲除草剤出荷速報及び畑作除草剤の動向」
高橋宏和氏 ((財)日本植物調節剤研究協会技術部長)

14:50 講演会
「東北における大豆の難防除雑草の特徴と防除への課題」
浅井元朗氏 (中央農業研究センタ-雑草バイオタイプ・総合防除研究チーム上席研究員)

15:45 古川農業試験場内ほ場視察

8月 24日(金)
8:30 現地視察
石巻市(大豆雑草防除・湿害回避試験ほ場)

(2007年9月10日更新)
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第8回東北雑草研究会

第8回東北雑草研究会は、2006年8月1, 2日に岩手県花巻市(ホテル志戸平)で開催いたしました。83名の参加がありました。プログラムは以下の通りです。

8月1日(火)
13:00 雑草防除技術情報交換会
1 2006年水稲除草剤出荷速報及び今後の動向
土田邦夫(日本植物調節剤研究協会)

2 水稲栽培形態と栽培規模から見た望まれる除草剤・除草体系
一守貴志(岩手県中央農業改良普及センター)

14:10 講演会:土地利用型農業における機械除草技術開発の現状と課題
1 機械除草技術開発の動向
宮原佳彦(生物系特定産業技術研究支援センター)

2 プロジェクト新“Z”-花巻地域の雑穀栽培の取り組みと課題-
小原宏和((株)プロ農夢花巻)

3 雑穀栽培における機械除草技術の開発
大里達朗(岩手県農業研究センター)

15:50 研究発表会
1 水稲湛水土中直播の落水出芽中に使用する除草剤の薬量が出芽・苗立に及ぼす影響
三浦恒子 (秋田県農林水産技術センター 農業試験場)

2 秋田県内5地域から採取したタイヌビエの数種除草剤に対する反応
○林 雅史・三浦 恒子(秋田県農林水産技術センター 農業試験場)・内野 彰・渡邊寛明(中央農業総合研究センター)

3 宮城県の大豆栽培圃場における雑草発生状況
○平 智文・吉田修一・大川茂範(宮城県古川農業試験場)

4 宮城県の水稲栽培圃場における難防除雑草の発生状況
○大川茂範・吉田修一・平 智文(宮城県古川農業試験場)

5 有機リン系殺虫剤MEP乳剤の近接散布はダイズ品種「タチユタカ」のベンタゾンによる薬害強度に影響する
○中山壮一・橘雅明(東北農業研究センター)

6 大区画水田圃場におけるNC-385SB顆粒水和剤の水口流入施用による各成分の拡散性と除草効果
○高橋政夫 ・日影勝幸・林尻雄大(岩手県農業研究センター)・高橋 智・豊島淳(クミアイ化学工業東北支店)・平岡 学(クミアイ化学工業化学研究所)

7 大区画水田圃場におけるKUH-023K0.25㎏粒剤の額縁施用による各成分の拡散性と除草効果
○高橋政夫 ・長谷川聡・林尻雄大(岩手県農業研究センター)・鈴木宏一・浜田暢之(日産化学工業)

8 会津地域における水稲有機栽培の除草法と課題
○荒川市郎・山内敏美(福島県農業総合センター会津地域研究所)・新田靖晃(福島県会津農林事務所農業普及部)
17:40 総 会

8月2日(水)
8:30 現地視察
1. 雑穀機械除草現地試験圃場 (花巻市石鳥谷町) 9:00-10:00
2. JA花巻 産直 「だぁすこ」10:20-11:00
3. 岩手県農業研究センター11:15-1140
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第7回東北雑草研究会

第7回東北雑草研究会は、2005年8月17, 18日に秋田県南秋田郡大潟村(ホテル サンル-ラル大潟)で開催いたしました。76名の参加がありました。プログラムは以下の通りでした。

8月17日(水)
13:00 雑草防除技術情報交換会:水田除草剤の将来展望
1 秋田県における稲作および稲作農家の将来像
高山真幸(秋田県農業試験場)

2 水稲用除草剤の剤型、処理法に関する技術的展望
横山昌雄(日本植物調節剤研究協会)

3 2005年度水稲除草剤出荷速報および動向
濱村謙史朗(日本植物調節剤研究協会)

14:45 講演会:秋田地域の雑草防除の技術と研究
1 水稲除草剤を無駄なく使用する方法
三浦恒子(秋田県農業試験場)

2 畑雑草種子の埋土条件と休眠・発芽特性
鈴木光喜(元 秋田県農業試験場)

3 大潟村における水田乗用除草機の改造と工夫
山崎政弘(大潟村農家)

16:30 研究発表会
1 岩手県における多年生雑草「ウキヤガラ」の発生確認
○高橋政夫(岩手県農業研究センター)・大友英嗣・臼井智彦(盛岡農業改良普及センター岩手地域普及所)

2 除草剤を用いない雑草防除法選択システム
○大場伸一(山形県置賜総合支庁西置賜農業技術普及課)・遠藤宏幸(山形県農業総合研究センター)

3 グリホサート耐性水稲を用いた全量基肥施肥不耕起直播栽培における雑草防除
○渡邊 肇・渋谷暁一・三枝正彦(東北大学大学院農学研究科附属複合生態フィールド教育研究センター)

4 秋田県の数種オモダカ系統におけるスルホニルウレア系除草剤抵抗性変異
○内野 彰(東北農業研究センター)

5 宮城県のオモダカ多発水田における効果的防除法
○吉田修一(宮城県古川農業試験場)

8月18日(木)
9:00 総 会
10:00 現地視察
1.大潟村干拓博物館 10:10-11:00
2.大潟村農家圃場 11:10-11:30
3.南部排水機場 11:40-12:20

(2005年8月18日更新)
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第6回東北雑草研究会

第6回東北雑草研究会は,宮城県玉造郡鳴子町(中山平温泉仙庄館)で開催されました。84名の参加がありました。プログラムは以下の通り。

8月17日(火)
13:25 雑草防除技術情報交換会:水稲除草剤使用の現状と今後への期待
1 藤原修治氏( JA全農営農・技術センター)
トレーサビリティと雑草防除

2 嶋津 誠氏 (山形県立農業試験場)
山形県における農産物安全・安心生産のとりくみ
~水稲除草剤使用の現状と今後への期待~

3 土田邦夫氏 (財 日本植物調節剤研究協会)
2004年度水稲除草剤出荷速報および動向

15:15 講演会:水田多年生雑草の繁殖のしくみを探る
1 水田雑草コウキヤガラの生態、雑草害および防除 (千葉和夫・秋田県立大)

2 オモダカの生態研究とモノグラフの共同執筆に至るまで (伊藤一幸・東北農研セ)

3 水田雑草ヒルムシロ,ウリカワ,アギナシの越冬無性生殖器官に見られる低酸素応答特性とその初期成長の制御 (石澤公明・東北大)

17:00 研究発表会
1 中山間地の水稲不耕起移植栽培におけるイボクサ(Murdannia keisak (Hassk.) Hand.-Mazz.)の発生と防除法
○渡邊 肇・遊佐良一・三枝正彦(東北大学大学院農学研究科)

2 グリフォサート耐性ダイズを用いた不耕起栽培2年目圃場の雑草防除
○松森一浩(宮城県農業短期大学)、三枝正彦、伊藤豊彰(東北大学大学院農学研究科)

3 東北地域におけるオモダカ種子発生の発生消長について
○伊藤健二(デュポン)・吉田修一・平 智文・谷 なつ子(古川農業試験場)

4 秋田県内水田で採取されたタイヌビエの数種除草剤に対する反応
○田口奈穂子(秋田県北秋田地域振興局)・三浦恒子(秋田県農業試験場)・渡邊寛明・内野彰(東北農業研究センター)・金和裕・真崎聡・児玉徹(秋田県農業試験場)

5 SU剤抵抗性迅速検定法の改良に基づく実験方法の提案
○吉田修一・小野寺仁(古川農業試験場)

6 イヌホタルイの数種SU剤抵抗性バイオタイプにおける交差抵抗性の差異
○内野彰(東北農業研究センター)・尾形茂 (岩手県農業研究センター)・吉田修一(古川農業試験場)・渡邊寛明(東北農業研究センター)

8月18日(水)
9:00 総 会
9:30 現地視察バス仙庄館発
10:00 東北大学複合生態フィールド教育センター(川渡農場)視察
10:00 1.複合生態フィールド教育研究センターの紹介
10:40 2.オオセンナリの生態と防除
11:10 3.農耕地におけるヒレハリソウ(コンフリー)の栄養繁殖特性
11:30 4.不耕起水田圃場におけるイボクサの防除
12:40 JR川渡温泉駅解散

(2004年8月24日更新)
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第5回東北雑草研究会

第5回東北雑草研究会は2003年8月19日に福島県の福島グリーンパレスで行われました。94名の参加がありました。プログラムは以下の通り。

8月19日(火)
9:30~10:30 受付
10:00~10:10 開会挨拶
雑草防除技術情報交換会
10:10~11:10 1.東北地域におけるSU抵抗性水田雑草の発生状況
各県及び東北農研

11:10~11:30 2.水稲除草剤の出荷動向と抵抗性対策剤の登録状況
日本植物調節剤研究協会

講 演 会「東北地域における大豆作雑草管理の課題と研究方向」
11:30~12:00 1.大豆不耕起栽培における技術的課題
中山 壮一 氏 (中央農業総合研究センター)

13:00~13:30 2.山形県の大豆作における雑草被害の実態
阿部 吉克 氏 (山形県立農業試験場)

13:30~14:00 3.麦立毛間大豆播種栽培における雑草管理
滝澤 浩幸 氏 (宮城県古川農業試験場)

14:00~14:30 4.広葉対象生育期除草剤開発の現状と普及上の問題点
岡本浩一郎 氏 (日本植物調節剤研究協会)

14:30~15:00 5.減農薬を目指した大豆作雑草管理の研究動向
小林 浩幸 氏 (東北農業研究センター)

研究発表会
15:15~15:30 1.グリフォサート耐性ダイズを用いた不耕起栽培における雑草防除
○松森一浩(宮城県農短大)・三枝正彦・伊藤豊彰(東北大)

15:30~15:45 2.スルホニルウレア抵抗性コナギに対する数種水田除草剤の防除効果
○吉田修一・平 智文・谷 なつ子(古川農試)

15:45~16:00 3.水田雑草のスルホニルウレア抵抗性簡易検定法(発根法)の改善と応用
○吉田修一(古川農試)・伊藤健二(デュポン)・権田重雄(日植調)

16:00~16:15 4.外来雑草イチビ(Abutilon theophrasti Medic.)から滲出する生長阻害物質について
○服部眞幸・古林章弘・藤井義晴(農環研)

16:30~17:00 総 会
17:30~ 懇 親 会

(2003年8月22日更新)
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第4回東北雑草研究会

(2002年9月3-4日)

第4回東北雑草研究会は2002年9月3-4日に秋田県田沢湖町で開催されました。参加者は83名でした。

<9月3日(火)>
雑草防除技術情報交換会
1.10年後における土地利用型農業のすがた
農林水産省東北農政局 松本 賢英 氏

2.環境保全型農業における雑草防除と除草剤の役割
中央農業総合研究センター 児嶋 清 氏

3.2002年度水稲除草剤出荷速報および動向
日本植物調節剤研究協会 筒井 芳郎 氏

研究発表
1.ミドリハコベとレタスを用いた冬季一年生雑草の秋発芽タイミング決定機構の研究
○吉岡俊人・川原周祐・木村直敬・佐藤茂・羽柴輝良(東北大)

2.水稲湛水直播栽培におけるノビエ、イヌホタルイの葉齢進展モデル
○尾形茂・吉田宏・高橋政夫(岩手農研セ)

3.水田除草剤代替資材の施用による雑草の抑草効果と水田環境に対する影響(第2報)
○吉田修一(宮城古川農試)

4.高精度水田用除草機による雑草抑制
○大場伸一・後藤克典(山形農試)・宮原佳彦(生研機構)

5.青森県におけるスルフォニルウレア抵抗性雑草の発生について(第2報)イヌホタルイの確認
○三浦嘉浩(青森農試藤坂支場)・境谷栄二(青森農試)

6.宮城県におけるスルホニルウレア抵抗性イヌホタルイの分布
○橋本仁一(日植調古川)・吉田修一・酒井博之*・山本晶子・伊藤 修(宮城古川農試、*宮城県農園課)

7.スルホニルウレア抵抗性イヌホタルイに対する数種水田除草剤の防除効果
○吉田修一・島津裕雄・谷なつ子(宮城古川農試)

<9月4日(水)>
総 会
現 地 視 察
1.秋田県仙北郡太田町水稲直播現地水田
2.東北農業研究センター水田利用部
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第3回東北雑草研究会

(2001年7月25-26日)

第3回東北雑草研究会は2001年7月25-26日に宮城県古川農業試験場にて開催されました。参加者は101名でした。

<7月25日(水)>
雑草防除技術情報交換会 座長:米倉浩晋
除草剤出荷動向
林 伸英(日植調)

抵抗性雑草全国アンケート結果の取りまとめ
渡邊寛明(東北農研セ)

抵抗性雑草簡易検定法
橋本仁一(日植調)

抵抗性イヌホタルイ防除試験結果の取りまとめ
田中十城(日植調)

東北雑草研究会(日本雑草学会東北支部会)設立総会
記念講演会「東北の雑草研究、今後への期待」 司会:三枝正彦
「水田雑草とは何か 植物の水田環境への適応の視点から」
伊藤一幸 (日本雑草学会幹事長・農業環境技術研究所室長)

「除草剤の創製研究からみた雑草学と雑草管理技術」
萩本 宏 (元日本雑草学会副会長・元武田薬品工業(株)取締役)

「21世紀の農業について」
西山岩男 (元東北農業試験場次長・前東北大学教授)

研究発表会 座長:横山克至(1~3)、橘 雅明(4~7)
「ヒルガオの根茎の動態に及ぼす越冬前の土壌攪乱の影響」
○伏見昭秀、魚住 順 (東北農研セ・畜産草地部)

「イネとイヌビエの低酸素条件での種子発芽に対するABAの関与」
川原周祐、郷内 武、○吉岡俊人、佐藤 茂、羽柴輝良 (東北大・院・農)

「東北地域の水田における植物病原性微生物Drechslera monocerasの処理時期とタイヌビエ(Echinochloa oryzicola Vasing.)に対する除草効果」
○渡邊寛明、内野 彰、橘 雅明 (東北農研セ・水田利用部)

「湛水土中直播における数種の土壌処理型除草剤の効果及び水稲への影響」
○酒井博幸、吉田修一、山本晶子、長田幸浩1、神名川真三郎2 (宮城県古川農試、1現、宮城県農業・園芸総合研究所、2現、宮城県病害虫防除所)

「アセト乳酸合成酵素活性測定におけるスクロースの影響」
○内野 彰、渡邊寛明 (東北農研セ・水田利用部)

「福島県会津地域の湛水直播圃場におけるSU抵抗性雑草の発生」
○手代木昌宏、新田靖晃 (福島県農試・会津支場)

<7月26日(木)>
古川農業試験場見学会
雑草防除ほ場試験の見学:除草剤試験、有機除草資材試験、直播除草剤試験
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第2回東北雑草研究会

(東北雑草研究会2000)(2000年8月18-19日)

東北雑草研究会2000は2000年8月18-19日に東北農業試験場にて開催。参加者は97名。

<8月18日(金)>
水稲除草剤情報交換会
水稲除草剤の出荷動向 横山昌雄(日植調協会)

除草剤抵抗性雑草の発生状況 渡邊寛明(東北農試)

抵抗性雑草対策を目的とした除草剤の開発動向 筒井芳郎(日植調協会)

研究発表会
「ヒメムカシヨモギの北海道,東北集団における発芽特性と開花特性」
○佐野成範,吉岡俊人,佐藤茂,羽柴輝良(東北大農学部),石栗義雄(東北大遺生研セ)

「雑草種子の温度反応による発芽タイミング制御機構」
○遠藤貴司(宮城県農業セ),吉岡俊人,郷内武,佐藤茂,羽柴輝良(東北大農学部)

「新潟県におけるアゼナ類の発生状況とアメリカアゼナのSU剤に対する圃場間差」
○佐藤徹,田村良浩,有坂通展,長澤裕滋(新潟県農総研)

「アゼトウガラシ属雑草の葉令・葉位によるアセト乳酸合成酵素活性の差異」
○内野彰,渡邊寛明(東北農試)

「水田除草剤代替資材の施用による雑草の抑制効果と水田環境に対する影響(第一報)」
○吉田修一,小山淳,熊谷千冬(宮城県古川農試)

講演会
「微生物を用いた雑草防除の現状と課題」
三橋智子(三井化学株式会社)

「液体マルチの抑草資材としての可能性」
中村忠光(大日精化工業株式会社)

「水稲有機栽培のための各種雑草防除法の有効性と課題」
大場伸一(山形県立農業試験場)

「アイガモ除草を成功させるために」
佐々木彰(秋田県大曲市)

「リビングマルチを利用した省除草剤野菜栽培技術」
三浦重典(東北農業試験場)

<8月19日(木)>
エクスカーション
東北農試北辰興農館ギャラリー見学・研究施設等見学
葛巻高原牧場視察
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第1回東北雑草研究会

(東北雑草研究会99) (1999年8月18-19日)

東北雑草研究会99は1999年8月18-19日に東北大学農学部にて開催。参加者は116名。
<8月18日(水)>

研究発表会 座長:吉田修一(1~3),千葉和夫(4~6),石栗義雄(7~9)
「帰化種ミチタネツケバナの生活史特性-タネツケバナとの比較-」
○石栗義雄(東北大・遺生研),工藤洋(東京都立大・理),河野昭一(元京都大)

「オオアレチノギクの分布北限を決定する生物要因と気象要因」
○佐野成範,吉岡俊人,佐藤茂(東北大・院農),石栗義雄(東北大・遺生研)

「嫌気的環境に適応したヒルムシロ殖芽の成長と代謝」
○佐藤竜久,石澤公明(東北大・院理・生物)

「水稲作有機栽培における雑草防除対策と課題」
○若松正夫・興津善治(全国MOA自然農法農地連合会谷地支部)

「果樹園の早生栽培に期待される草種と雑草との競合関係」
○安部充,加藤公道,星保宜(福島県果樹試)斉藤研二(福島県農業短大)

「不耕起有機栽培畑におけるメヒシバの埋土種子数と夏作初期における消長」
○小林浩幸,中村好男,渡邊好昭(東北農試・畑地利用部)

「デントコーン栽培における施肥法及び除草剤処理法と雑草の生育反応」
○井上博道,伊藤豊彰,三枝正彦(東北大・院農)

「宮城県におけるスルホニルウレア抵抗性水田雑草の分布」
○吉田修一(宮城県古川農試),筒井芳郎(日植調古川),武田良和,添田哲男,小野寺和英(宮城県古川農試),松永和久(宮城県農業振興課)

「山形県西村山郡河北町におけるスルホニルウレア系除草剤抵抗性雑草の発生と有効除草剤の検討(速報)」
寺田研一郎,○白倉伸一,柿沼康久(デュポン株式会社)

講演会「最近東北で問題になっている外来雑草」
オーガナイザー:渡邊寛明(東北農試),吉岡俊人(東北大)
草地・飼料畑における外来雑草の動向
的場和弘(東北農試)

ヒルガオ類の栄養繁殖様式
伏見昭秀(東北農試)

雑草化したコンフリーの繁殖生態と防除法について
三枝正彦(東北大)

水田におけるアメリカアゼナの繁茂とSU抵抗性
内野彰(東北農試)

<8月19日(木)>
エクスカーション「最近問題になっている水田雑草の防除試験圃場視察」
コーディネーター:河野一彦(クミアイ化学),吉田修一(宮城県古川農試)
クミアイ化学工業株式会社 東北研究センター圃場
宮城県志田郡松山町五輪崎地区 水田除草剤展示試験圃
宮城県志田郡松山町 酒ミュージアムなど

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