日本雑草学会賞選考委員会からの学会賞推薦依頼についてのお知らせ
日本雑草学会会則、日本雑草学会表彰規程に基づき、下記により会員の中から学会賞受賞候補者の積極的な推薦をお願いいたします。
- 学会賞の種類
(1)業績賞 (2)技術賞 (3)奨励賞
この他に日本農学賞の推薦もお願いいたします。
- 推薦方法
「平成23年度日本雑草学会賞候補者推薦書」に必要事項を記入して下さい(書式はダウンロードできます)。
奨励賞は、受賞年の3月31日現在で満35歳未満の者が条件ですので、被推薦者の生年月日を記入して下さい。
さらに、A4判1000字程度にまとめた推薦理由書、日本雑草学会を中心とした発表論文(口頭発表を含む)のリストを添付して下さい。
- 締め切り 平成22年7月末日
- 送付先 〒110-0016 東京都台東区台東1-26-6 植調会館内 日本雑草学会事務局
日本雑草学会賞選考委員会 Tel/Fax : 03-3834-6375
以下を参考にして下さい。
日本雑草学会表彰規程
- 本学会は会則第4条(3)に基づき本規程を設ける。
- 本学会は次の日本雑草学会賞を設け,会員の中から次に該当する者にこれを授与し表彰する。
業績賞:雑草科学の発展と雑草の制御および利用技術に関する研究推進の面で優れた業績をあげた者。
技術賞:雑草の制御および利用技術とその普及ならびに除草剤などの開発の面で優れた業績をあげた者。
奨励賞:雑草科学の発展と雑草の制御および利用技術に関する研究・技術の面で優れた萌芽的成果をあげ,さらに将来の発展を期待し得る者。
- 本学会は論文賞を設け,本会の会誌に掲載された原著論文の中から,雑草科学の発展と雑草の制御および利用技術への貢献の面で特に優れた論文を選考し,その著者(非会員を含む)にこれを授与し表彰する。
- 日本雑草学会賞選考委員会は,会長,副会長および評議員会で評議員より選出された8名,計11名の委員をもって構成し,委員長は互選による。委員長の指名により幹事を定める。本委員会は構成員の2/3の出席をもって成立する。
- 学会賞受賞候補者の推薦は会員が行い,論文賞の推薦は編集委員会が行う。その選考は本委員会において行い,会長は評議員会の承認を得て,受賞者を決定する。
- 本委員会は,学会賞および論文賞受賞候補者の選考の外,日本農学賞,各種学術団体賞等に対する推薦を行う。
- 学会賞および論文賞の授賞は総会において行う。学会賞は盾および賞状,論文賞は賞状の授与をもって表彰する。
(付則)
本規程の改正は平成20年4月19日より実施する。
(平成20年4月18日改正)
日本雑草学会賞受賞者選考基準
- 受賞者の選考は,日本雑草学会表彰規程に基づいて行う。
- 業績賞受賞候補者は,正会員の個人を原則とするが,連名も認める。技術賞は,正会員の個人を原則とするが,連名も認める。奨励賞は,学生会員を含む正会員の個人を対象とし,受賞年の3月31日現在で満35歳未満の者とする。
- 授賞件数は若干件以内とする。
- 業績賞授賞の対象は,原則として本学会会誌および別号に掲載された研究業績を中心とするが,その他の研究業績を勘案して定める場合もある。
- 技術賞については,本学会会誌掲載の有無は問わないが,別号等の論文,記事等を参考とする。
- 奨励賞については,本学会会誌および別号に掲載された萌芽的研究に対して与える。
- 奨励賞を受賞した者が将来その成果の発展により,業績賞あるいは技術賞を受賞することもできる。その場合は,受賞後10年前後の経過の中で総合された業績,あるいは受賞後の著しい業績等を勘案して授賞を判断する。
- 他学会などにおいて同一内容の課題で表彰されたことがある場合は選考の対象としない。
- 受賞候補者については,その課題に関して客観的な評価を可能とするに足る資料などがあることを必要とする。
- 選考委員会は,会員より推薦の候補者について公平な審議を行った上で受賞候補者を選考する。なお,本委員会は審議の参考とするため,候補者に本学会所定の様式による業績要旨および業績一覧の提出を求めることができる。
- 受賞候補者は,選考委員会に出席した委員全員の投票により,過半数以上の票数を得た者とする。
- 選考委員が受賞候補者として推薦されたときは,当該委員を除外して選考委員会を構成する。
(平成20年4月18日改正)
日本雑草学会賞受賞候補者推薦要領
- 受賞候補者の推薦の対象は,雑草科学の発展と雑草の制御および利用技術に関する研究推進の面で優れた業績をあげた者(業績賞),雑草の制御および利用技術とその普及ならびに除草剤などの開発の面で優れた業績をあげた者(技術賞),雑草科学の発展と雑草の制御および利用技術に関する研究・技術の面で優れた萌芽的成果をあげ,さらに将来の発展を期待し得る者(奨励賞)とする。
- 会員は業績賞,技術賞および奨励賞それぞれ1件,合計3件の受賞候補者を推薦できる。
- 業績賞受賞候補者は,正会員の個人を原則とするが連名も認める。技術賞は,正会員の個人を原則とするが連名も認める。奨励賞は,学生の会員を含む正会員の個人を対象とし,受賞年の3月31日現在で満35歳未満の者とする。
- 奨励賞を受賞した者が将来その成果の発展により,業績賞を受賞することもできる。
- 他学会などにおいて同一内容の課題で表彰されたことがある場合は推薦できない。
- 受賞候補者を推薦する場合は業績賞・技術賞・奨励賞の別,氏名,所属,課題および推薦理由(A4判1000字程度),推薦者名,連絡先を記入して,本学会事務所内日本雑草学会賞選考委員会に毎年7月までに送付する。
(平成20年4月18日改正)
日本雑草学会論文賞選考要領
- 論文賞の選考は,日本雑草学会表彰規程に基づいて行う。
- 論文賞の選考対象は,前年に発刊された「雑草研究」および「Weed Biology and Management」それぞれの選考対象巻に掲載された原著論文(短報を含む)とする。
- 「雑草研究」および「Weed Biology and Management」各誌の編集委員は該当する巻の発刊終了後,選考対象論文の中から,雑草科学の発展と雑草の制御および利用技術への貢献の面でもっとも優れた論文を選び,その理由を付して各編集委員長に推薦する。該当論文がない場合は,その旨報告する。
- 各誌の編集委員長および編集幹事は,複数の編集委員から推薦された論文の中から,それぞれ上位3報を選定し,各誌の編集委員に通知する。ただし,複数の委員から推薦された論文が3報以上ない場合は,複数の委員から推薦のあった論文についてそれぞれの編集委員に通知する。編集委員は通知された論文を精読し,もっとも優れた論文を各編集委員長に報告する。各編集委員長は,編集委員の評価を集計し,もっとも多くの編集委員が選んだ論文(原則1報)を各誌の受賞候補論文とする。
各誌の編集委員会は,受賞候補論文をその選定理由を付して学会賞選考委員会に推薦する。該当論文がないと判断された場合はその旨,選考委員会に報告する。
- 学会賞選考委員会は,各編集委員会から推薦された受賞候補論文について選考を行う。受賞候補論文は,選考委員会に出席した委員全員の投票により,過半数以上の票数を得た論文とする。選考委員が著者となっている論文が受賞候補論文として推薦されたときは,当該委員を除外して選考委員会を構成する。
(平成20年4月18日決定)