日本雑草学会会員各位

2009年度WBMインパクトファクター値について

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日ごろWeed Biology and Management(WBM)をご支援いただき大変ありがとうございます。

WBMの2009年度インパクトファクターが「0.743」と発表されましたので、お知らせいたします。

インパクトファクターは、当該雑誌の論文がどの程度引用されたかを計る指標で、対象年の被引用件数をその前年と前々年の掲載論文数で割った値です。WBMの場合、2007年と2008年の掲載論文数が34、40で、2009年における被引用数がそれぞれ42、13でしたので、55/74 = 0.743となりました。

WBMのインパクトファクターは、2007年度「0.382」、2008年度「0.690」から着実に上昇し、2009年度「0.743」となりました。このインパクトファクター値をAgronomy分野およびPlant sciences分野全体の中でみますと、それぞれ61誌中33位、172誌中119位にランクされます。他の雑草学分野国際誌の2009年度インパクトファクターは、Weed Research 2.033、Weed Science 1.451、Weed Technology 0.749です。したがいまして、WBMは、前2誌にはまだ及びませんが、Weed Technologyと肩をならべる国際誌としての評価が得られたものと判断しております。

これまでの皆さまのご貢献に重ねて感謝申し上げるとともに、今後とも皆さまの優れたご研究成果をWBMへご投稿いただきますようお願い申し上げます。


2011年2月8日

WBM編集委員長
吉岡俊人